マンガ大賞2014 友達に勧めたくなるコミック本紹介 まとめ


マンガ大賞とは<友達に勧めたくなる漫画を選ぶこと>をコンセプトにマンガ大賞実行委員会によって主催される漫画賞です。今年も 2014マンガ大賞 が発表されています。

マンガ大賞の選考対象は、その年の1月1日から12月31日に出版された 単行本の内、最大巻数が8巻までの作品です。なぜ8巻までなのかというのは公式サイトにも説明があるのですが、それ以上のものは面白ければすでに認知されていたりしますし、8巻以内が人にオススメしやすい冊数だという考えからのものらしいです。

<友達にオススメしたい漫画>といわれると、ちょっと読んでみたくなりますよね。
あと万人ウケというか、薦めても恥ずかしくない安心感のある印象を受けます。

過去のノミネートをみても、本棚の手前側にあってもいい感じになる漫画たちです。
多くの人に好まれそうでありながら、一捻りあったりグィっと読ませる作品がしっかりエントリーされているので、最近何を読んだらいいかな?と思うときに頼りになりますよ。

年間のマンガランキングですと、他に『このマンガがすごい』という宝島社で出版されているシリーズがあります。

http://honnomushi.jp/books/detail/4800219817
こちらで紹介されている漫画は巻数の制限はありません、コミック売り上げに非常に影響するといわれているランキングとしても有名です。



1位    『 乙嫁語り 』 森薫


http://honnomushi.jp/books/detail/4047293962


” 19世紀後半の中央アジア、カスピ海周辺の地域を舞台に、「乙嫁」をキーワードに、厳しい自然の中に生きる人々の生活と文化、時に人間の愚行を織り交ぜた物語を緻密で丁寧な画で描く。乙嫁とは、「若いお嫁さん」、「美しいお嫁さん」、或いは、「可愛いお嫁さん」という意味の古語。 ”
-Wikipediaより引用-

2位    『 僕だけがいない街 』  三部けい


http://honnomushi.jp/books/detail/4041205573



” 売れない漫画家・藤沼悟は、「再上映(リバイバル)」と呼んでいる特殊能力を持っていた。それは、その能力が発現した前後で起こる「事件」の原因が取り除かれるまで、「事件」の直前の場面に何度もタイムスリップしてしまうというものだった。 ”
-Wikipediaより引用-

3位    『 さよならタマちゃん 』  武田一義


http://honnomushi.jp/books/detail/4063524779


” 35歳漫画家アシスタントに突然襲いかかった病“精巣腫瘍”、いわゆる睾丸の癌。漫画家になる夢の前に立ちふさがった壁はあまりに大きすぎる。病を機に激変した生活を赤裸々に描く、リアル闘病記! ”
-イブニング公式サイトより引用-

4位    『 七つの大罪 』  鈴木央

http://honnomushi.jp/books/detail/B00KGNGAXM



” ブリタニア一の大国・リオネス王国は、聖騎士達による『聖戦』のための軍備強化、更に増長した彼らの横暴によって荒れに荒れていた。国の現状を憂いた第三王女・エリザベスは、10年前の事件によって指名手配されている伝説の騎士団『七つの大罪』に救国の助力を願うため一人旅立つ。実りのない旅の果てに辿り着いた酒場でついに追っ手に捕まってしまったエリザベスは、その酒場の主人である少年・メリオダスに救われる。 ”
-Wikipediaより引用-

2014年テレビアニメ化が発表されています。

5位    『 ひきだしにテラリウム 』  九井諒子

http://honnomushi.jp/books/detail/4781609481

” ようこ そ、ショートショートのワンダーランドへ。笑顔と涙、驚きと共感。コメディ、昔話、ファンタジー、SF……新進の気鋭、九井諒子が描く万華鏡のようにきら めく掌編33篇。―Web文芸誌マトグロッソでの、2011年8月~2012年12月の約1年半の連載分全篇のほか、「えぐちみ代このスットコ訪問記 トーワ国編」「神のみぞ知る」、描き下ろし作品も収録。 ”
-イースト・プレス公式サイトより引用-

6位    『 重版出来! 』  松田奈緒子
じゅうはんでき ”ではなく” じゅうはんしゅったい ”と読みます。

http://honnomushi.jp/books/detail/B00IWM3T8I

” マンガに関わる人々の超骨太人間ドラマ!「マンガ」は、漫画家だけのものじゃない。編集者、営業、宣伝、製版、印刷、デザイナー、取次、書店員…。数えきれないマンガの裏方たちのリレーで、読者の手に届くもの。そう、裏方の熱き想いがあるからこそ「マンガは売れる」んです!マンガに関わる一人ひとりの人間ドラマをぐいっと描く本作、全ての仕事人へのエール漫画です!!!” 
-小学館公式サイトより引用-

7位    『 ワンパンマン 』  原作:ONE 作画:村田 雄介

http://honnomushi.jp/books/detail/B00JOWMIDW

” WEBで1000万強アクセスを超える超人気コミック時代が求めたニューヒーロー『一撃男』と言えば—!?『WEB界のカリスマ』と『最強ジャンプ遺伝子』の超強力タッグが描き出す! 平熱系最強ヒーロー“サイタマ”の日常ノックアウトコミック ”
-となりのヤングジャンプ公式サイトより引用-

8位    『 亜人 』  桜井画門

http://honnomushi.jp/books/detail/B00K04UJVQ

” 「亜人」と呼ばれるその生物は「死なない」夏休み直前、一人の日本人高校生が下校時に交通事故に遭って即死。そして生き返った少年は懸賞金をかけられ、全人類を相手にした逃避行が始まった。 ”
-アフタヌーン公式サイトより引用-

9位    『 足摺り水族館 』  panpanya

http://honnomushi.jp/books/detail/4907259026

” 書き下ろしの紀行文などを加えた、作品集。過ぎ去っていった消費社会の残像と、緻密かつデタラメに浮かび上がるハイコントラストな風景が生み出す既視感。 ”
-Amazon内容紹介より引用-

今回まとめを作るににあたり出版社も一通りチェックしているのですが、『 足摺り水族館 』は作者さんの自費出版のようです。すごいですね。

10位  『 坂本ですが? 』  佐野菜見

http://honnomushi.jp/books/detail/4047286338

” 県立学文高校の1年2組、そこには入学早々学校中の注目を集める男がいた。
彼の名は坂本。注目を集める要因は彼のその行動の美しさにあった。挙動は全てがスタイリッシュ&クーレストであり、何より彼の行動1つ1つには人を惹きつける「何か」があった。
そんな完全無欠の学園生活を送る坂本を中心とする人情ギャグ漫画である ”
-Wikipediaより引用-


まだ未読の方はぜひ読んでみて下さい。


来年のマンガ大賞も楽しみですね!

投稿日時投稿日時:2014年09月14日